軌条(レール)

敷地調査図面作成担当の加藤です。

弊社では日頃から、「免震・耐震・地盤」などの用語を良く耳にします。
そこで今回は鉄道ネタでも、軌条(レール)についてお話します。
住宅で言えば地盤・基礎部分ですかね。

そもそも軌条(レール)には大きく分けて3種類あります。
・狭軌  (1067mm) ※JR、小田急線で日本では一般的
・標準軌 (1435mm) ※JR新幹線全線、東京メトロ一部路線、田沢湖線
・広軌 1435mm以上 ※日本には無いと思います

この軌条(レール)の幅を軌間(きかん)と呼び、
幅が広いと安定し速度を上げて走行する事が可能になります。

我らが「秋田新幹線こまち」は、一部(峰吉川~神宮寺間)三線軌条を
採用し、在来線と新幹線が同じ路線を走行する方法を採っています。

レール1

田沢湖線においては、全線標準軌です。
田沢湖線を走る車両の台車を標準軌に改造して運行しています。

ようは!
田沢湖線を走る普通列車は、奥羽本線を走れない!って事です。
なんせ、軌間(レール幅)が違うんですから。
勿論その逆も無理です。


さてここからが本題。

電車に乗ると
「ガタンゴトン   ガタンゴトン   ガタンゴトン」 と鳴り響きますが、
これは誰でも知っているように鉄の熱膨張対策で
レールとレールの間に設けられた隙間を通過する際に鳴る音なのですが、
なぜ新幹線ではその音が少ないのでしょうか?
大半の方はそんな事気にせずに乗っていると思われますが・・・

それは「ロングレールにて伸縮継ぎ目」を採用しているからなんですね。

レール2

伸縮継ぎ目とは、お互いのレールが斜めに切りそいだ形で重なり合い、
気温の変化によるレールの伸縮を吸収できるような作りなって繫がって
います。
更に騒音の軽減にも一役かっています。

レール3

もし通常の隙間で設置しようものなら、
「ガタゴトガタゴトガタゴトガタゴトガタゴトガタゴトガタゴトガタゴトガタゴトガタゴトガタゴト」

・・
・・・・ 
落ち着いて乗ってられません。

最近では、在来線でも一般化される様になりました。

さすが技術革新の日本。

車両の開発にも全力を注ぎ、尚且つ、
軌線・軌条の普通の人では目に入らないところにも細心の注意を払う。
素晴らしいです。
今後はそのへんにも気を配りながら乗車されてみてはどうでしょうか?
上野~大宮間はカーブが多い為、ガタゴトいいますが。

最後に、
これは住宅にも十分言える事です。
いくらデザインの良い家でも、地盤・基礎部分がしっかりしていないと
全くの無意味になります。
地盤調査、そしてその調査結果故の地盤改良工事も新築工事の一部と
言えるでしょう。
(※最後に上手くまとめてみました。)

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